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ストローマグはやめた方がいい!?使い始める時期が重要!ストローマグのメリット・デメリット

ストローマグはやめたほうがいい?いらない? 子ども
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赤ちゃんが離乳食を始める頃になると、母乳や哺乳瓶のミルク以外に、お茶などを飲ませる練習をしますよね。

その際に、ストローマグを使われる方も多いと思います(私もそうでした)。

多くの雑誌やメーカーなどの説明では、哺乳瓶→スパウトマグ→ストローマグ→コップの順と言われています。

でも一方で、ストローマグは使うのをやめた方が良いともいわれています。

そこで、こんな疑問はありませんか?

・ストローマグってやめた方がいいの?
・ストローマグはいつから使い始めるのがいいの?

この記事では、以下についてご紹介しています。

・ストローマグは、正しい時期から使えば大丈夫!
・正しい時期は、コップで飲めるようになってから
・ストローマグのメリット・デメリット
結論:コップをメインで使用し、用途によってストローマグを併用するのが良いですよ
詳しく本文にてご紹介します。

この記事は、以下から情報を得て記載しています。
西辻歯科医院
八戸総合歯科・矯正歯科
雑誌VERYビジョン株式会社Richell
・書籍:しあわせ歯並びの作り方

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 ストローマグはやめた方がいい!?使い始める時期が重要!

まず、ストローマグを使わない方がよいと言われているのは、コップで飲めるようになる前には使わない方が良いということです。

さら
さら

ストローマグを使うこと自体は、悪いことでも、やめなければいけないことでもないので、安心して下さいね。

「しあわせ歯ならびのつくり方」では、ストローマグは使ってはいけない赤ちゃんグッズの筆頭と書かれていました。ストローマグというのは、ストローと上ぶたがついた乳幼児向けのマグカップで、持ち手が二つついています。1歳未満の乳児でも使いやすく工夫されています。

飲みものをこぼさずに飲みやすいストローマグはとても重宝ですが、哺乳瓶からのステップアップに使うのはNG。
引用:西辻歯科医院「コップが先か?ストローが先か?」

お子さんの歯並びが気になる方にはオススメの書籍です↓

ストローマグを使うのをやめた方が良いと言われている理由は、

『哺乳瓶からのステップアップとして使うのは良くない』

『哺乳瓶からのステップアップとして使うと、歯並びやかみ合わせに影響が出る可能性がある』ということです。

なぜなら、ストロー→コップの順だと、赤ちゃんの成長にとって自然な順番ではないからです。

ストローマグよりコップが先なのはなぜ?

産まれて間もない赤ちゃんには、吸啜反応があります。

吸啜反応があることで、おっぱいやミルクを上手に『吸う』ことが出来ます。

同じ『吸う』という動作ですが、おっぱいやミルクを吸うことと、ストローで吸うことは、全く異なる口や舌の動きをします。

・おっぱいやミルク…口を開けた状態で舌をうねらせて飲みこむ
・ストロー…口を閉じてストローを加えた状態で、強く圧をかけて吸って飲みこむ

ですのでストローで吸う動作より先に、まず口を閉じた状態で水分などを飲みこむ動作の練習が必要になります。

↓赤ちゃんの口の動きの違い

母乳やミルクを飲む場合 水分など飲み物を飲む場合
赤ちゃんがミルクを飲む舌の動き
画像引用:ピジョン

赤ちゃんの吸啜反応は9ヶ月頃から弱くなっていきます。

吸啜反応が弱くなると同時に、自分の意志で唇や舌を動かせるようになります。

赤ちゃんの自然な発達に併せて、はじめはスプーンやコップを使って、親が支えてあげると赤ちゃんは飲みこめるようになっていきます。

さら
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コップより先にストローで飲ませてしまうと、成長の流れとは違う動きを教えてしまうので、歯並びやかみ合わせに悪影響が出てしまうと言われています。

コップでじょうずに飲めるのは生後9~11カ月ごろからなので、赤ちゃんの飲み込みの発達に合わせて、ストローで飲む練習よりもスプーンやコップから飲む練習を優先しましょう。
そのうえで、赤ちゃんがストローで飲めるようであれば、月齢を気にせずに飲ませてみてもいいでしょう。
引用:ベビーカレンダー
さら
さら
私はこういった事を知らなかったので、娘二人にコップよりストローマグを先に教えてしまいました>< 二人とも飲みこむ時の舌の使い方が下手だ、と歯科医師の先生に言われました。ストローを先につかったのがいけなかったかどうかは分かりませんが、その可能性もあるのかなと思っています。
もし今から飲む練習を始める方は、コップから!を意識して下さいね♪
アメリカの歯科医推奨!コップ飲みの練習に最適なコップマグはこちら↓

ストローマグは使い始める時期が重要!

まず、ストローマグを使い始めるのに一番重要な事は

コップを使えるようになってから、ストローマグを使う!

ということです。

その上で、ストローマグの使い始める時期(月齢)については、コップが使えるようになれば、いつから使ってもよい?のか気になりますよね。

これは、小児科医の方や、歯科医師の方の見解によっても、異なります。

ご紹介した「しあわせな歯並びの作り方【Amazon】」では、『ストローマグは2歳を超えて使う方が良い』とされています。

また、ベビーカレンダーでは「コップで飲むことが出来るようになったうえでなら、月齢を気にせずストローで飲ませてみても良い』とされています。

さら
さら

私としては、コップで飲みこめるようになった後なら、赤ちゃんの様子やご家庭に併せて、いつからでもストローマグを併用して良いのでは?と思っています。

最初の飲みこむ練習はコップから♪こぼれないコップマグはこちら↓

コップ飲みが出来たらストローマグでも練習♪逆さにしても飲めるマグなら便利↓

次は、ストローマグのメリット・デメリットをご紹介します。

ストローマグのメリット・デメリット

まず、デメリットからご紹介します。

デメリット

デメリットは2つあります。

・不正咬合の(歯並びやかみ合わせが悪くなる)原因になる場合がある
・洗いづらい

不正咬合になりやすい

母乳・哺乳瓶からの移行として、ストローマグを使用してしまうと、歯並びやかみ合わせに影響が出る場合があると言われています。

さら
さら

まずスプーン、次にコップ、コップが使えるようになったらストローを使うようにしましょう

洗いづらい

ストローマグは、ストローや蓋の部分、パッキンなどが洗いづらいのがデメリット!

100均などで売っている小さなブラシでストローを洗うと綺麗になりますし、ブラシがセットになったストローマグも売っています♪

続いてメリットをご紹介します。

メリット

メリットは3つあります。

・蓋を開けたまま倒してもこぼれにくい
・落としても汚れない
・傾けなくても飲める

倒してもこぼれにくい

ストローマグは逆流しないつくりになっている物が多く、蓋をせず倒しても、漏れたりこぼれたりしません。

ストローマグはこれが最大のメリット!!

さら
さら

コップだとちょっと目を離したすきに倒してこぼすことが多いですが、ストローマグなら、赤ちゃんが倒してもこぼれない!

落としても汚れない

ストローマグは取っ手などがあって、蓋をせず落としても、ストロー部分が汚れにくくなっています。

さら
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公園など外にいると、子どもが落とす事が良くあるので汚れないのは嬉しい♪

傾けなくても飲める

コップは『傾けないと飲めず』、赤ちゃんが覚えて一人で出来るようになるのに時間が掛かります(親が支えてのコップ飲みは出来ても、一人でコップ飲みがハードルが高い)。

一方ストローマグはコップと違って、傾けなくても飲めるのがメリットです。

さら
さら

病気の時など寝たまま水分を取らせたい時にも、傾けず飲めるストローマグにお世話になりました。

どんな体制でも飲めてこぼれない!便利なストローマグはこちら↓

ストローマグはやめた方がいい!?まとめ

ストローマグをやめた方がいいと言われる理由は、「コップを飲めるようになる前には使わない方が良い」からです

コップで飲めるようになった後なら、ストローマグを使用しても大丈夫です♪

自宅にいる時はコップをメインで使用し、外出する時などはストローマグを使うと便利です。

コップを使うと倒した時の後片付けを気にしてしまいますよね。

でも、倒してもこぼれないコップマグもあるので、ご自宅ではそういった物を使われると良いと思います。

ストローマグはとっても便利な物なので、使わないというのは勿体ないなと思います。

『コップが使えるようになってから使う』ということを意識して、ストローマグを利用していただきたいなと思います^^

この記事を参考にしていただけると嬉しいです。

まずはコップ飲みから練習!!こぼれないコップマグはこちら↓

コップ飲みを覚えたら、どんな角度でも漏れないストローマグが便利♪

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