生後100日頃に行う、赤ちゃんが一生食べ物に困らないように願う儀式のお食い初め♪
お赤飯・鯛の塩焼きなど、色々な物を準備して、赤ちゃんに食べさせる真似をします。
初めてだと、お食い初めのやり方はどうしたら良いのか気になりますよね。
こんな疑問はありませんか?
・やり方や順番はどうしたらいいの?
お食い初めのやり方についてご紹介します♪
・お食い初めのやり方は色々ありますが、一般的な順番は「お赤飯→お吸い物→お赤飯→魚→お赤飯→お吸い物」を1回として、合計3回繰り返します。
・最後に「歯固めの儀式」を行います。
本文で詳しくご紹介しますね♪^^
お食い初めのやり方は赤ちゃんの口につける?
お食い初めは、生後100日頃に行う行事で、赤ちゃんに食事を食べさせる真似をします。
準備した食事を少しずつ赤ちゃんの口元に近づけますが、実際に赤ちゃんの口に食べ物をつけなくても大丈夫です。
生後100日(3か月)頃はまだ離乳食も始まっていないので、アレルギーなどが分からないと思います。「食べさせる真似」をするだけで、口につけない方が安心だと思います♪
準備や順番についてもご紹介します♪
お食い初めのやり方のやり方は赤ちゃんの口につける?:準備編
お食い初めには、事前の準備が必要です。
参加者・日程・場所をまず決めます
(1)両家の親(祖父母)を招くかどうか
(2)日程はどうするのか
(3)自宅で行うか、ホテルやレストランなどで行うか
参加者と日程を打ち合わせしたら、お食い初めを行う場所を考えます。
お食い初めを行う場所を決める
自宅で行うか、ホテルやレストランで行うのかを相談して決めます。
デメリットは、自分たちでお祝い膳など全て用意・片付けをしなければいけない
デメリットは、料金が割高になる事がある。また、慣れていない場所だと赤ちゃんの機嫌が悪くなる事もある。
どちらを選んでも一長一短あります。ご家族で相談して&赤ちゃんの様子をみて、どちらが良いか決めて下さいね♪
お祝い膳や食器・祝箸を準備する
ホテルやレストランで行う場合は、「お食い初めプラン」などのある場所を選ばれると、お祝い膳を準備して下さるので安心です♪
自宅で行う場合は、「自分で手作り」や「お食い初めのテイクアウトサービスや通販を利用」して、お祝い膳を準備します。
お祝い膳のメニューは、赤飯や焼き魚(鯛)、お吸い物などです。
お食い初めのメニューについては>>>こちらの記事で詳しくご紹介しています。よかったらご覧いただけると嬉しいです。
自宅で行う場合、通販で「お食い初めセット」がお取り寄せできますので、そちらを利用されると、準備が少なくて楽ちんですよ。
お食い初めセットは『歯固めの石』まで必要な物が全部そろっています。食器を気にされる方は『男の子用』『女の子用』と区別されている商品もあるので安心ですよ^^
ご自宅でお祝い膳を手作りする場合、「食器はどんなものを使えばいいの?」「漆塗りの食器を準備しなければいけないの?」など、迷われるかもしれません。
祝い膳の食器は、日常的に使う機会はほとんど無いので、お食い初めのためだけに購入するのは勿体ないと思います。
必ず祝い膳の食器でなければいけないという事はないので、これから始まる離乳食の食器やご自宅にある食器を利用しても大丈夫です♪
私は娘二人とも自宅でお食い初めをしました。離乳食用の食器を使い、食器をのせるお盆だけ漆塗りの物を使いました^^
もし離乳食用の食器をまだお持ちでないのなら、離乳食用の食器を購入してお食い初めされても良いと思います^^
★離乳食~幼児食まで使える!ひっくり返らないからこぼれない!!とっても便利な食器セットはこちら↓
歯固めの石を準備する
お食い初めで一通り食べさせた後に使うのが、「歯固めの石」です。
歯固めの石って何!?と、初めての子供の時に驚きました。
歯固めの儀式………赤ちゃんに丈夫な歯が生えてきますようにと願う儀式
歯固めの儀式は、小石(=歯固めの石)を使って行います。
食べさせる真似をしたあと、小石に箸で触れ、小石についた箸先を赤ちゃんの歯茎に優しくあてます。
その時に「石のように固くて丈夫な歯が生えてきますように」と願いながら行います。
・神社の境内でいただいてくる
・河原で拾う
・お食い初めセットなどを利用する
3つの方法があります。
私は家の近くの神社に行って、石を貰ってきました。貰ってきた後、石鹸で綺麗に洗って、食用アルコールスプレーをして、乾かしておきました♪
なかなか良い石が見当たらず。。。探すのも意外と面倒でした^^;
★お家でお食い初めをするなら、歯固めの石もセットになっている『お食い初めセット』が楽ですよ♪↓
お食い初めのやり方は赤ちゃんの口につける?:順番編
準備が全て整った後は、お食い初めの順番や誰が食べさせるのか、など気になりますよね。
誰が食べさせるのか、またどういった順番で食べさせるのか、ご紹介します♪
食べさせる人
お食い初めで赤ちゃんに食べさせる真似をする人を、養い親と言います。
養い親は、お食い初めの日に集まった人の中から、一番年上の方(長生きしている方)が担います。
また、赤ちゃんの性別によって、養い親をどなたにお願いするか変わってきます。
赤ちゃんが女の子の場合…女性の一番年上の方
両親のみで行う場合は良いですが、両家の親(祖父母)を呼んでお食い初めをする場合、どなたに養い親をしていだくか、事前に決めておかれる方がよいです♪
食べさせる順番
色々な説があり、地域によっても食べさせる順番は異なりますが、一般的な順番をご紹介します。
赤飯→吸い物→赤飯→<おかず>→赤飯→吸い物
その後、歯固めの儀式(歯固めの石を箸でつついて、赤ちゃんの歯茎を優しくちょんちょんと触る)を行う
順番は忘れてしまいやすいので、紙に書いたりコピーしたりしておくと良いと思います。
昔からのならわしに従って儀式を行う事も大切ですが、「赤ちゃんの機嫌が悪くなったらやめる」「間違えても深く気にせず、やり直せるところからやり直す」など、難しく考えすぎず赤ちゃんとの時間を楽しく過ごしてくださいね♪
お食い初めのやり方は赤ちゃんの口につける?その他
私は娘二人を自宅で、祖父母は呼ばず、私たち両親のみでお食い初めをしました。養い親は私でしたし、夫に「順番ってどうだったっけ?」など聞いたりしてしまい、お食い初めの時の写真がほとんどなく。。『お食い初め中の写真や家族写真を撮っておけばよかった』と後悔しています><
両親と両家の親(祖父母)など、大人の人数が多い場合は良いですが、両親のみでお食い初めを行う場合、写真や動画をどうやって撮るか決めておくと良いと思います♪
全額返金保証があって安心!家族写真の撮影はFamm出張撮影↓
お食い初めのやり方は赤ちゃんの口につける?まとめ
今回はお食い初めのやり方や順番、料理を赤ちゃんの口につけるのか?についてご紹介しました。
お食い初めの料理は赤ちゃんの口にはつける必要はなく、アレルギーの問題もあるので、料理を赤ちゃんの口につけない方が安心かと思います。
順番は決まりがありますが、難しく考えすぎず、間違えても大丈夫!一生に一度しかない赤ちゃんとのお食い初めの時間を楽しんで下さいね♪
参考にして頂けると嬉しいです。